Thu.

霧を抱く…その11  

 無限に続くかと思われる完全な闇の中を、冒険者たちはスピカとランプさんの灯りのみを頼りに、そろそろと歩を進めていく。
 魔のものにとって闇は関係ないのか、ヴェディとテーゼンのみは危な気のない歩調で、冒険者たちを先導していく。

「そうだ……」

 思い出したようにヴェディは言う。

「俺が軍師の策にはまり、裏切った場合、何の遠慮もいらん。殺してくれ。俺は生への未練はない……俺が死ぬことで軍師を追い詰めることができるならば……」

 それが本望だ、と。
 何事もないように彼は言った。
 ロンドがぎらりとその涼しげな面をねめつける。

「あんまり冒険者を見くびるな。最善なんてものはありはしないが、より良い道を選ぶことはできる。
あんたを生かしたって、軍師を窮地に陥れるくらいはしてやるさ」
「………そう、か」

 ありがとう、とごく小さな呟きはちゃんと冒険者たちの耳に届いた。
 それからどれほどの時が経ったのだろうか?
 既に人間達の時間と方向の感覚は、深い闇に奪われている。
 やがて――。

「……ご主人様。向こうに空間が開けてます」
「ありがとう、スピカ」

 賢いフォウの言葉どおり、彼らは少し開けた場所に出た。
 この場所は魔法のランプが正常に働いているのか、闇になれた冒険者たちの目には明るい。
 その仄かな光の中に……この数日間ですっかり顔見知りとなった、そして小村で正面切って対決した女性の姿がある。

「ジーア……」

 呻くような声は、ハウザーの口から洩れたものである。
 テアは己のバイオリンケースに囁いた。

「ルーラ、憑依はおるか?」
「はい。残念ですが、ジーア様にとりついています」
「俺のほうはとっくに覚悟ができている。後はお前たち次第だ」

 そう言って、ハウザーは真直ぐに冒険者たちを見た。
 ”空牙”の柄に手をやりながらも、必死にシシリーが首を振る。

「まだ、何かあるはずです!ジーアさんを助ける手があるはずです!ハウザーさんは、ジーアさんが大切じゃないんですか!?」
「ジーアは俺にとって大切な存在だ。だが、俺には、それ以上に大切な“もの”がある――レンドルの街と、そこに住む人々の平和な日常だ!」

 真っ直ぐに打ち込んだハウザーの刃を、なんと”空牙”の刀身が絡め取った。

「邪魔を……」

 するな、と。
 そう続けるつもりだったハウザーの眼前で、”空牙”が――それまで見せたことのない輝きを帯び、爆発するかのように青い閃光が迸った。
 それに撃たれたジーアが、まるで麻痺毒を流し込まれたかのように硬直する。
 カラン、と彼女の手の中にあった剣が落ちて音を立てた。

「!?く、”空牙”が!!??」

 やがてその輝きは一点に収束され、見たことのない人物の姿を象った。

霧27

 緑の艶を帯びた黒髪をひとつに束ねた、日に焼けた爽やかに笑う男。
 ハウザーの顔が驚愕に引きつった。

「な…ッ!?ラックス……ラックスなのか!?」
『バカ野郎。こんな色男、他に誰がいるってんだよ』
「そ、そこをどけ」
『レン…なぜ、ジーアにプロポーズしない?幸せにしろって言っただろ?』
「俺は今から、ジーアを殺さねばならん……その話は後だ」
『バ~カ。そんなことして、お前もジーアも幸せになるもんか』

 いたって軽い調子で言ったラックスの幽霊(?)は、ハウザーを叱るようにぱちんと指を鳴らした後、ジーアの傍にふよふよと移動する。

『ったく、俺がいないと、お前達、ホント何にもできないよな』

 青い閃光に貫かれて身動きの出来ないジーアに、向こう側の半ば透けた手が伸びる。

『ほら!醜いお邪魔虫は、ジーアから出ていけよ!!』
「!?gIjei……!!?」

 透けた手がジーアの腹部に突き刺さり、ぐいと内部から何かを取り出す――そのグレムリン(小鬼)をさらに醜悪にしたような黒と緑の魔は見紛う事なき憑依であった。
 突然ジーアから引き剥がされた憑依は、かなり戸惑った様子を見せている。

『俺が手助けできるのはここまでだ。後は譲ってやるぜ、レン』
「!?ラックス!一体どうやって……!?」
『アハハハ。ひ・み・つ。この偉大な俺と”霊剣・空牙”に感謝するんだな。じゃあな。長い間、側でお前達を見守ってきたが、そろそろ俺も成仏するよ』

 その言葉通り、ただでさえ向こう側の見えていたラックスの体が、段々と空気に紛れるように薄くなっていく。
 ハウザーは彼を留めようと腕を伸ばしたが、その手がラックスに触れることはなかった。

「ま、待て!ラックス!!」
『レン、ジーアのこと、まかせるぜ……。お前以外にジーアを幸せにできる奴はいないんだ。たとえ、俺が死んでなかったとしても、な』

 霧散したラックスの欠片は、瞬く星の小さなミニチュアのような輝きを残し、それもまた宙に溶けていってしまった。

「消えた……」
「”空牙”にこんな力が……」
「”空牙”の力だけじゃねぇぜ。あのラックスっていう奴の一途な思いがあってこその“奇跡”だ」

 バールの視線の先で、あくまでハッピーエンドを信じた少女が、”空牙”を片手に握ったまま十字を切っている。

「慈悲深き主よ。その手を差し伸べてくださったことを…心より感謝いたします」
「……後は、ちょっとした天使の加護かな。ま、そんなことよりも逆襲といこうぜ。あのむかつく卑劣間をぶっ殺す!」
「賛成だな」

 ハウザーはバールの殺害宣言に同意して、憑依へ剣を構えた。
 それに慌てて手近な人間に憑依しようとするも、バールとルーラの張った結界に遮られて、思うように動くこともできない。
 ――己の持つ暗黒魔法しか戦う手立てのない憑依にとって、もう抗するだけの力はなかった。
 10分とかからず斬り捨てた憑依の身体を踏みにじり、ハウザーはジーアへと近寄る。
 アンジェは気遣わしげに声を掛けた。

「ジーアさん、さっきから動かないけど大丈夫かな?」
「ああ…。気を失っているだけのようだ」
「しかし、彼女をこのまま置いておくのも危険ですね…ハウザーさんは、ここでジーアさんについていてください」
「しかし……」
「まだ罠が残っているかもしれない場所に、気を失ったジーアさん一人を置いていくわけにはいきませんよ。違いますか?」
「……分かった。ジーアの意識が戻り次第、お前達の後を追う」
「駆けつけたら、もう全部済んでましたってなっているようにしとくさ」

 ニヤリと笑ったロンドがスコップを担ぎ直して言った。
 やっと凍りついたままの絆が改めて結び直された二人を置いて、冒険者たちは再び漆黒の闇が続く通路へと足を踏み入れた。
 ランプさんの発光で足元を、先導しているスピカの忠告で坑道の出っ張りを避けつつ、彼らはひたすら前へと進む。
 奥の広場になっている場所に出た。
 そこには――中央に立つ軍師。
 そして背後に、祭壇のようなものにリリアは一糸纏わぬ姿でうつ伏せに横たえられている。
 その白くか細い背中には、禍禍しい緋色の魔方陣が浮かび上がっている。
 傍らにはテュルク司祭が立っていたが、こちらの気配に気付いて振り返った。

「――思ったより早かったネ。それに、ここにたどり着いたという事は、憑依を殺したんだネ……」
「lDoEHooaッ!!」
「久しぶりだネ、vEwGrDEoI。いまや、この世界で生き残っている同胞は、君と僕だけになってしまったヨ」
「俺は、今はヴェディだ。お前を、殺しに来た……!」
「そう……。残念だし、悲しいヨ。それにしても…」

 軍師は片方の眉を上げて両手を腰にやり、嘲るように旗を掲げる爪へ言った。

「まったく、最後の最後までしつこいネ。冒険者というのはお金のためだけに働くんでしょ?そんなにお金が欲しいわけ?」
「それは偏見というもんじゃろう。まったくの間違いではないがの」

 怒るでもなく肩をそびやかした老婆を不快そうに見やり、軍師は顔を戻した。

「ま、そんなことはどうでもいいや。正直、僕は君達のことを尊敬しているヨ。一人同族が混じっているとは言え、たかだか人間にここまで追い詰められるとは思っていなかったからネ」

 ご褒美に、何か質問があれば答えてあげるよ――と言われ、ウィルバーは静かに口を開く。

「いえ、別に。憑依にとりつかせる前のジーアさんには、『黙って立ってろ』くらいの命令を書き込んでたんだろうことは分かりますし…。ああ、あえて言うのなら、ヴェディさんを使わずにどうやって復活したのかくらいは聞いておきましょうか」
「ああ、それ?300年前の戦いの時、人間の一人に僕の能力を使ったんだ。僕が書き込んだ命令はその人間の子孫へと次々と伝わっていき――ついにテュルクの代で遂行され、僕達はめでたく復活したってわけサ」
「彼らの復活は…我が家の長年の悲願でしたからね。使命が果たせて、嬉しい限りです」
「………話は、ここまででいいかしら?」

 ”空牙”をすでに抜いているシシリーが、スッと目を細めて軍師と司祭を睨む。
 肌の色が異常とはいえ少年の姿をしている軍師は、刺すような視線にも臆することなく、ふふんと鼻を鳴らした。

「そうだネ。僕も、君達を殺して、早くこんな不快な世界から、帰りたいからネ……もちろんヴェディ、君も一緒にネ」

 そう言った軍師は、意味ありげにヴェディに笑いかける。
 ヴェディはそれに応えることもせず、ただ迅雷の如く軍師へと斬りかかったが、渾身の力を込めていたのであろう剣は、軍師の眼前でピタリと止められた。
 そして……ゆっくりと振り返ったヴェディの目は、明らかに旗を掲げる爪を敵視していた。

「さあ!決着をつけようヨ!!人間!!」
「望むところよ!!」

 シシリーが振るった”空牙”が蒼い軌跡を獣の爪痕のように描き、軍師の身体を取り巻いている不可視の障壁を砕く。
 目に見えぬそれが崩れ落ちる音を聞きながら、テーゼンが振るった槍が軍師の身体を貫こうとするも、穂先が捕らえたのは影だけであった。

「クソッ」
「逃がさない!」

 槍を飛び退って避けた軍師へ、≪早足の靴≫の効果で寄り添う影のように追いついたアンジェが、取り出していた短剣を素早く突き出す。
 パン、と掌で軽く刀身を叩かれ、その攻撃も弾かれた。

「こいつ…ッ、近接戦闘も強い!」
「弱いと言った覚えはないヨ。こんなことも……できるからネッ!!」

 軍師の放った【黒い雨】という広範囲の攻撃魔法は、冒険者たちの体を容赦なく酸で侵し、つかの間だが防具の能力を低下させた。
 しゅうしゅうと音を立てて溶ける腕の皮膚の引き攣れに、僅かに顔をしかめたロンドだったが、彼はかまわず、打ち込んできたヴェディの剣をスコップで受け止める。

「………」
「コイツ……正気戻ったらぶん殴ってやる……ッ」

 力自慢の彼の膂力をもってしても、ヴェディの剣に込められた剛力は全力を出さねば対抗できないものであった。
 操られている彼の躊躇のない攻撃を、他の仲間に回しては大変なことになる――ロンドは、仲間たちが必ず事態を収束させてくれると信じて、ひたすらヴェディと向き合うしかなかった。
 傷を癒すテュルク司祭に向けては、ウィルバーが彼を巻き込むようにして複数人を対象にした攻撃を放っている。
 全員の負傷をテアが【安らぎの歌】で癒したところで、”空牙”を横一文字に構えたシシリーが刀身に炎を纏わせて、さらなる呪文を詠唱しようと動きを止めた軍師に斬りつけた。

「神の力による炎を受けなさい!」
「ぐっ!!」

 肉の焼ける匂いが立ち昇る――軍師は顔をしかめた。

「中々やるじゃないカ。……人間にしてはね!」

 彼の詠唱半ばで止まっていた手が再び動き、後ろから鋼糸で束縛をしようと目論んでいたアンジェへ指が突きつけられる。
 不可視の毒刃が、彼女の腿へ刺さった。

「こんなことで……負けたりなんか、諦めたりなんか、しないっ!」

霧28

 テアの演奏する【愛の手管】によって勇気付けられ、鉱精とルーラにより毒と傷を治療されたアンジェは、へたり込むこともなく立ち上がり、あたりを漂わせていた糸を振るう。
 肉に食い込み切り刻む感触――軍師は、思わぬ反撃に遭い息を呑む。
 その、瞬間。
 ロンドをすり抜けたヴェディの剣が自身に打ち込まれたと同時、ウィルバーの詠唱し終えた魔法――【凍て付く月】が、真っ直ぐ軍師に対して放たれた。
 本来ならば洞穴全体を凍りつかせる威力の猛吹雪が、重傷を負っている軍師だけに焦点を絞り、凍て付く刃を絶え間なく打ち込んでいく。

「お見事……」

 祭壇の脇にまで吹き飛ばされた太古の悪霊は、流れ出る血を押さえるでもなく冒険者たちを見上げて言った。

「君達の勝ちだ。この娘を連れてさっさと帰りなヨ」
「……」
「そんなに警戒しなくてもいいヨ。もう僕には戦う力も、策もないから。このまま静かに死んでいくヨ。こう見えても、諦めは良いほうなんだ……」

 ふわり、と青い灯火が軍師の頭の上へ漂った。

「……信用してもいいぜ。こいつはせこい罠だけは張るような奴じゃねえ」
「ハハハ、バール。君と出会えたことが、この世界に無理矢理連れて来られた僕にとって、唯一の救いだったヨ」
「……」

 テーゼンは沈黙を保ったまま、死に向かわんとしている魔の同胞を見つめていた。
 そんな彼の肩に座ったバールが、

「らしくもないこと言いやがって」

とフンと鼻息を吐いて言い放つ。
 聖妖精の目は、ついに大願叶って倒した宿敵を葬る――そんなものに向けられたものではなかった。
 哀惜の念をどこか残したような光を、シシリーは後々まで忘れまいと感じた。

「俺はお前のこと嫌いだけど、お前と議論を戦わせた時間は、まあ楽しかったぜ」
「君とルーラの漫才を最後にもう一度見たかったけど…もう、時間がない、ネ」

 虫の息となった軍師は、血に塗れた手を挙げてヴェディを指差す。
 子供らしい細い指先すら支える力がないのか、細かに震えていた。

「君ももう自由だ。君が人の中を彷徨う間に何を得たか、色々聞きたくもあったけどネ…好きに生きればいい。君はもう、この世界の住民だヨ」

 ぽつり、とヴェディが謎の言語を呟く。
 対して軍師も、同じ言語で返事を返してそのまま――永久の眠りにつくため、静かに血色の目を閉じた。

「……さっき、軍師に何て言ったんですか?」
「さようなら、と。向こうは『君の行く道に幸あれ』と答えてくれた」
「アンタは、これで満足したのか?」
「………」

 同族ともいえるテーゼンの尖った声による質問に、彼は黙ったままだった………。
 やがて――旗を掲げる爪はレンドルの聖北教会へと帰還し、ファリス司教へ事の次第を報告した。
 この件に巻き込まれただけと言っていいオードと、鉱山から連れ帰った後に意識を取り戻したリリアにも、テュルク司祭の事情と彼の死を伝える。
 さぞ憤懣やるかたないだろうと思われていたが、心優しいリリアは誰にもその胸のうちを明かすことも、理解してもらうこともできなかった司祭の死について大粒の涙を流し、彼の冥福を祈った。
 その姿がまるで朝露に濡れる白百合のようであったとは、後日にテアが述懐するところである。
 高位の内通者がいたことから教会内はかなり動揺していたが――大きな懸案であった”太古の悪霊”にもう怯える必要がなくなったことは大きいようだ。
 すれ違う誰の顔にも、明るい希望が覗いている。
 きっと、レンドルはこれからも大きく発展していくだろうと、冒険者たちは暖かい気持ちになった。
 そして翌日。
 白い霧にまだ包まれたままのレンドルの出入り口に当たる門の前に、ヴェディの姿があった。
 端正な顔にどこか柔らかな気配を残しつつ、彼は言った。

「世話になった……」
「こちらこそ、よ」
「……一つだけ……軍師のことを理解してやって欲しい。奴は、俺たちの中で一番仲間思いだった。奴はいつも、一人でも多くの同胞を無事にもとの世界へ帰してやることばかりを考えていた……」

 ヴェディは視線をテーゼンへと向けた。

「お前も、いずれ帰るのかもしれない。だが、俺のように大切な誰かを見つけているのかもしれない。……この世界に『在る』ということを、よく考えてみてくれ」
「………分かってる。テメェはこれからどうするんだ?」

霧29

「とりあえず、妻の墓参りだ…。200年も経って、ようやく墓参りをする覚悟が出来た……」
「そうですか……こういうのも奇妙ですが、お元気で」

 ウィルバーの別れの言葉に、笑うでもなく彼は真面目に頷いた。
 差し出された手をしっかりと握り、別れを口にする。

「さらばだ。2度と会うことはあるまい……」
「……さようなら」

 そんな旗を掲げる爪自身もヴェディとの別れの数時間後に、1週間後に結婚式があるという宿の娘のアンナや、禍々しい運命から逃れることの出来たリリアと彼女の無事を喜ぶオードの兄妹、さらには聖妖精であるルーラとバールともさよならをすることになった――これからの後始末が大変なのだからあまり長居はすべきではないと、年長者組が口を揃えて忠告した結果である。
 シシリーが散々お世話になった”霊剣・空牙”は、再び聖北教会の大宝物殿に戻されることになったと言う。
 そして、最後に……ずっと共に戦ってきたハウザーと、思い人であるジーアについては……。

「姉ちゃん、早く買出し行こうよ!羽の兄ちゃんも待ってるよ!」
「待って、待ってってば!今行くから――」

 リューンに戻ってきたシシリーは、珍しく青いワンピースを着込んで慌てて席を立った。
 常になく乱暴にドアを閉めていったが、それを咎める者は誰もいない――無人の、茜色に満たされた≪狼の隠れ家≫の一室である。
 宿の亭主に頼まれた買い物に出かけた部屋の主が先ほどまで向かっていたのは、散らかった胡桃材の書き物机だった。
 そこには、すでにシシリーの手によって丁寧に封を切られた封筒と、中に入っていた手紙が一枚置かれていた。
 レン・ハウザーとジーア・レンゼスと差出人の名前が書いてある。

『さて、私どもレン・ハウザーとジーア・レンゼスは過日、多くの方々のあたたかいご祝福のもと、結婚いたしましたので、その報告をさせていただきます………』

※収入:報酬500sp+2000sp+中庭で5sp、【砕炎剣】、≪魔法薬≫≪聖水≫≪解毒剤≫≪葡萄酒≫≪大きな傷薬≫×5≪ブロマイド≫
※支出:娘さんのお土産に150sp、油樽と火種に300sp
※イーグル様作、霧を抱く…クリア!
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■後書きまたは言い訳
53回目のお仕事は、イーグルさんの名作と名高い霧を抱く…です。
名作ですが、シナリオの長さもすんごいです……つられて書きまくったリプレイのテキストデータ、脅威の127KB。
金狼の牙リプレイの時でさえこんな容量になったことないですよ!?
以前にシナリオリクエストを伺った際に、こちらを望まれた声があったので新パーティでチャレンジしたのですが、あっちゃこっちゃ削ったり、果てはパーティに悪魔がいるためにそこかしこを言ってないセリフ書いてみたりしてます。
このシナリオ独特の魅力を削いでしまったりしてないか…と、それが心配です。
レベル対象が6-8と、オーバーレベルで挑んでしまっているのですが、『悪魔のテーゼン』のキャラを色々と固められる要素が盛りだくさんでしたので、かまわずプレイさせていただきました。
この作品自体が結構昔のものなので、最近の作品とはクロスオーバーはされてないのですが、

トロールから生まれたアンデッド=不在の遺跡調査(ミマス様作)
”プレーンズウォーカー”=くろがねのファンタズマ(吹雪様作)
宿の地下の空間移送扉=宿の地下の怪(ほしみ様)

など、いろんな作品からつじつまの合いそうな辺りを参照させていただいております。
各作者様におかれましては、ご不快でしたら本当に申し訳ありません。
悪霊といえばどう考えても敵役なのですが、こういった人間の愚行によるつけの結果で起こったことだとすると、ずいぶんと罪深い話だよなあ…と、軍師に同情せざるを得ません。
軍師にしてみれば、たかが人間に安い同情なんか寄せられたくないネ、といったところなんでしょうけど。

当リプレイはGroupAsk製作のフリーソフト『Card Wirth』を基にしたリプレイ小説です。
著作権はそれぞれのシナリオの製作者様にあります。
また小説内で用いられたスキル、アイテム、キャスト、召喚獣等は、それぞれの製作者様にあります。使用されている画像の著作権者様へ、問題がありましたら、大変お手数ですがご連絡をお願いいたします。適切に対処いたします。

2016/06/16 13:55 [edit]

category: 霧を抱く…

tb: --   cm: 0

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