Thu.

蜘蛛の魔術師その1  

 サクッサクッという、森の中を歩む独特の音が響く。
 豊かで静かな森だ――指名手配犯が潜伏しているのでなければ。
 テーゼンが空を仰ぐと、蒼穹にはにわかに雲の気配が漂っていた。
 差し込む日の光が、たちまち暗くなってくる。

「急ぐか……」

 蜘蛛の魔術師ムドウ。
 魔術剣技の使い手であり、数十年前に魔術師学連から魔術触媒を強奪したことにより指名手配された男。
 悪名高き元学連幹部のエイベルのように、己の研究のため人体実験を行っていたらしいが、ここ数年でその消息を完全に絶っている。
 それが違う宿の冒険者が別件でこの森へ訪れた際に偶然、ムドウの潜伏先を掴んだのである。
蜘蛛
 冒険者はこの事実を賢者の搭に注進し、搭は≪狼の隠れ家≫の亭主に依頼を出した……蜘蛛の抹殺を。

(間違いねえ。ここが境界だな)

 事前に得た情報どおり、森の一角に結界が張られている。
 テーゼンの立っている場所はその境界のようだ。
 昼でもなお暗い森の中に張られた人除けの結界に対し、テーゼンはいかにも魔術師らしい隠れ家だと思った。

(森はマナに満ちている。ここなら多少魔力が洩れても、違和感がねえってわけだ)

 眼前に広がる無為の森は、人がいる、まして人が住んでいることなど感じられない。
 結界の境界すら曖昧に森の静寂に溶けている。
 テーゼンが冒険者としての経験を積んだ悪魔でなければ、この森の一角のみが蜘蛛が巣を張る常世の欠落だと明らかに感じ取るのは難しかったであろう。

(ここから先はムドウの工房だ)

 彼の用いる魔術剣技は、双剣でもって魔術を繰りつつ敵を断つという、他になかなか類を見ないものであった。
 もしムドウが若い頃の肉体を保ちながらこの技術を完成させていたのであれば、最強の魔術師の一角を担っていただろう――というのは、依頼を持ち込んできた賢者の搭の男が話したことだ。
 だが不老の魔術というのは、そうそう気軽に扱えるものではなく、適性なども考慮される高度な術である。
 ムドウは確かに優れた魔術剣の使い手であったが、時間もしくは時空の操作や、己の肉体強化の限界突破を行なう魔法を操るところまではいかなかったらしい。

(ひょっとしたら、そいつをどうにかしようと思って、人体実験に手を染めてみたのかもしれねえ)

とテーゼンは考えた。
 魔法の奥義に到達する手前で己の実力に気づかざるを得なかったムドウは、魔神を模した使い魔を操っているとも聞いているが、ムドウが人形師として優れているということはついぞ聞いたことがない。
 だとしたら、到底脅威足り得まい――というのが、テーゼンの下した結論だった。
 ある日から常に彼の傍らに存在する霊魂は、境界のギリギリを漂ってみてから主を振り返った。

『ここから先に、操り人形の気配がありますよ』
「だろうな。僕が彼でも、番犬を近くに配置しておくだろう」
『……大丈夫なんですか?』

 テーゼンや、彼に付き従っている妖精にしか姿の見えない霊魂――珍しい苔色の瞳をした子供・ルヴァが、気遣わしげに尋ねる。

「当たり前だろう…と、言いたいところだがな。さて、これだけ見事な”巣”を形成してる相手なら、勝負は五分五分といったところだろうよ。ま、やるだけやってみるさ」

 黒い翼を大きく広げた美貌の青年は、蜘蛛の魔術師の仮工房である「蜘蛛の巣」の結界へ、恐れの色もなく侵入した。
 たちまち、静寂を切り裂くものがあった。
 禍々しい叫び――偽りの魔神のウォークライが響き渡る。
 それは無礼な侵入者への警告か、もしくは己が主への警鐘か。
 蝶の羽根を羽ばたかせた妖精が呟く。

「……何か大きなものが来ますね」
「出来損ないの魔神モドキさ。――だが、油断だけはするなよ」

 声の主はすぐさま現れた。

蜘蛛1

「グモオオオォォォァァァ…!」

 姿を見せたのは三匹の異形である。
 犬と蜥蜴を掛け合わせたような二匹の獣が、牙を剥き出してテーゼンを威嚇していた。
 その二匹に挟まれるようにしてけたたましい叫びを上げているのが、猫とヒキガエル、人間の男の頭を持つ大蜘蛛の姿をした使い魔である。

「ちっ……バエルの形か」
『バエル?』
「地獄の東方を支配する王が、魔神バエルだ。本物ならとんでもなく強いぞ。人の頭は呪文で、猫の頭が毒ガス、蛙の頭は舌を使った攻撃を行うんだが…こいつはそこまで高性能じゃねえな」

 あと一歩進めば、あるいはこちらが隙や敵意を見せれば戦端はすぐに開かれるだろう。
 テーゼンは≪ダリの愛槍≫を腰溜めに構えてみせると、

「ハッ――、まとめてぶった切ってやるぜ。かかって来な」

と挑発してみせた。
 異形の者たちはまんまとそれに引っかかり、まず犬と蜥蜴の合成獣が彼に飛びかかってきたものの、テーゼンは翼を羽ばたかせ、鋭い爪の攻撃を紙一重でかわしていく。
 かわすと同時に槍の穂先を突き込み、一匹の息の根を止めた。

「どうした?……まさかこいつで終わりじゃねえだろ」

 魔神の形を取った使い魔は三つの首を蠢かして襲い掛かる。
 並みの冒険者であれば、この恐ろしい三連撃を回避し続けるのは困難だったろうが、彼は相手の首の動きを読みきってこれもギリギリで避けてみせた。
 さすがに焦ったらしい合成獣が、ジグザグに走りながら口を大きく開けて噛み付こうとする。

「グガァアアア!」
「そうはいきません!」

 勇敢な妖精の小さな弓から放たれた矢は、獣の血走った右目に突き刺さった。

「ギャアゴオオオォ!!」
「よくやった、ムル!くらえ、地霊咆雷陣!」

 怒涛の勢いの薙ぎ払いが残った一匹に止めを刺し、聖なる鋼で鍛えられた穂先が、巨大な使い魔の蜘蛛の脚の関節部を貫いた。
 甲殻類をはるかに上回る硬い脚だが、その部分だけはやはり尋常の生き物のように柔らかかったらしい。
 この穂先は決して刃毀れしないと、誇らしげに語った異種族の女性の顔を思い浮かべる。

(アンタの言うことは確かだったぜ、ダリ。この穂先に突けない奴はいねえ)

 脚の傷でバランスを崩し、見苦しく傾いてしまった使い魔へ向けて、テーゼンは腕を弦のようにしならせて槍を投げつけた。
 ザクリ、という音が響く。
 真ん中にある人の顔へ突き刺さった≪ダリの愛槍≫だったが、まだ相手は動いている。

「ちっ、力が足りなかったか」
「大丈夫です、私に任せて!」

 ムルは蝶の羽を忙しなく動かし、敵のほぼ真上に陣取った。
 羽から零れた柔らかな光――妖精の魔力が、キラキラと構えている鏃に収束していく。
 その仄かな光が、まるで境界に入る前に遮られた陽光のように強く輝くようになると、ムルは不気味な蠢動をしている使い魔の脳天に向けて矢を放った。

「グオオオォォン……ッ!」

 最後の合成獣の体が、門番としての役目をまっとう出来ずに崩れ落ちる。
 役目を果たせない道具は、存在を許されることはない。
 魔法生物である使い魔たちの身は灰色に変じて融解していき、間もなくその影を完全に失った。
 後に残ったのは、微かに魔力の痕跡を残す粘液だけである。

「…………」

 特にこれといった感慨は浮かばない――真に命を賭して争うべき敵が他にいるからだ。
 テーゼンは地面に刺さっていた得物を一振りし、穂先に付着した粘液を振り落とした。

「いよいよ蜘蛛と対戦か。殺される前に殺し尽くすとするかね」

 ふわりと身体が浮く。
 美貌の青年は翼を使い、結界の中心と思われるマナの流れの源へ向かった。
 通常の有翼種であれば、木々の枝に遮られて翼を傷める可能性があるため、こんな森の中で迂闊に飛びあがったりはしないのだろうが、彼は森で過ごし、斥候として訓練をつんできた身である。
 どんなルートを辿れば自分を傷つけることなく前進できるのか。
 その判断を、素早く行なって蜘蛛の居場所へと急いだ。
 しばらくいくと、木々の切れ目――森の中の開けた空間に、いくつかのテントが張られている場所にまで辿り着いた。

(戦場の野営地みてえだな。ん?あれは……)

 大地に刻まれた魔法陣が、微弱な燐光を放っている。
 その淡い光こそ、人の持たざる魔力の迸りであることをテーゼンは知っている。
 大地からマナを組み上げて工房形成の糧にしているのだろう、と判断した。

(…どうやら、ここが目的地で間違いねえようだな)

 テーゼンは魔法陣から目を離した。否、正確にはより興味を引くほうへと視線を移した。
 件の指名手配犯。
 蜘蛛の魔術師ことムドウは、魔法陣のすぐ隣に身動き一つせず佇んでいた。

蜘蛛2

 髪は白く、肉の削げた顔は幽鬼のそれを想起させる。
 まるで生ける死体。
 老いたる身体には生気というものがまるで感じられない。
 テーゼンの見立てでは、ムドウの身体は十余年の昔に戦士としての限界を超えていた。

(曰く、至高の魔術剣士。曰く、戦場の鬼。…曰く、蜘蛛の魔術師…か)

 数多の殺し名を持つ、最強の戦士。
 それが今、悪魔の青年の目前に立つ男の、かつての姿だ。
 しかし、今の彼からは蜘蛛の魔術師と称えられた剣士の面影は失われていた。
 戦場を離れ、隠れ暮らしてきた年月は、着実に彼の刃を鈍らせたのだ。

(いや、違う。これは……)

 ふと、ムドウの巌のような顔から声が発せられた。

「…ふむ。学連の追っ手、というわけではなさそうだが?」

 森に満たされた静寂を弾く、迫力の低音。
 それはまるで遠雷のように、微かであるのに、内に秘めた熱量を感じさせる。
 老いて衰えた、と思っていた――さっきまで。
 ある意味では事実だろうが、それは一面でしかないことをテーゼンは知った。
 彼の黒い双眸には、その枯枝のような痩身の老人とは別のものが映っていたのである。
 薄暗闇に浮かぶ、瞳の青。
 その凍て付くような青からは、本来生物が持つべき熱量――意思、矜持、その他一切の感情の起伏の類が感じ取れない。
 氷眼。
 ふと、そんな言葉が頭を掠める。
 まれに技量の優れ過ぎた射手などになると、どんな対象であろうとも感情を交えずに”ただの的”と見做して射抜くことが出来ると言うが、かの魔術師の眼もそれと同じだった。

(なるほどな。だからこそ、ってことか)

 テーゼンは老いた剣士から感じる脅威の正体を看破した。
 意思も、矜持も、驕りもないとするならば、その痩身に詰まっているのは…純粋な、殺意。

(何が死に損なった老兵だってんだ。あの眼はどう見ても、人殺しの眼だ。命を奪うことを、何の感情も交えずに行うことができる――なんて厄介な爺さんだよ)

 内心で、情報提供者へ愚痴を言う。
 だが、ままならぬ相手だからこそ、尋常の人ではないテーゼンが求められたことも事実だ。
 彼は蜘蛛の魔術師に、外見年齢の割に高めの柔らかな声――よく、ロンドよりも少年らしいと評される声音で、素性を問う言葉に答えた。

「まあな。だがお前の敵だ。お前を、殺しに来た」

 テーゼンの殺意の睥睨。
 意志の篭った熱く冷たい眼光は、ムドウに正しく通じたようである。

「そうか。オレを殺しに、か……」

 蜘蛛の魔術師の表情には、何の疑問も浮かんでいないようだった。
 それも当然、彼は目が合った瞬間からテーゼンと殺し合うことに決めていたのだろうから。

「これは僥倖。すでに空の器だと思っていたが、まだこのオレにもこのような新鮮な感情が残っていようとは」

 即ち、殺意。
 両者の意は違わず、殺し合いの契約は完了したといえる。
 互いを敵と見做した以上、やり取りするべきものは命、ただひとつ。
 痩身が近寄り、剣士は簡潔に名乗りを上げた。

「蜘蛛の魔術師、ムドウだ」
「≪狼の隠れ家≫の冒険者、テーゼンだ」

 その瞬間―――。
 辺りが、梢の葉擦れや風の音すら静まり返った。
 戦場の匂い、両者の殺意が辺り一面に伝播していく。
 ムドウもテーゼンも、同時に武器を繰り出していた。
 金属と金属が噛みあう音の後、パッと二人の影が交差して着地する。

(なんだ……なんだ、こいつは!?)

 交差の一瞬、双剣の切っ先は避けたはずであった。
 にもかかわらず、テーゼンの両腕は薄い刃物で切られたかのように幾つかの傷が刻まれている。

『テーゼンさん、気をつけて!これ、魔力も加えられてます。こっちもちょっと食らっちゃった』
「げ。大丈夫かよ」

 子供の霊魂は正しく事態を把握していた。
 蜘蛛の魔術師はあの一瞬で、双剣と魔力で編んだ不可視の刃を織り交ぜて攻撃を行なったのである。
 これは霊体をも切り裂く技であったため、彼に付き従っていたルヴァに至るまで傷を受けたのだ。

「とんでもねえジジイだな…」

 しかし、飛び退ったムドウもまた、驚きの表現として左目がわずかに引きつっていた。
 彼の髪のひと房。
 白髪の先が削られている。

(……あの若いのは、あの長い得物を実に上手く操っている……)

 ムドウは間合いを上手く計ったつもりだった。
 青年の扱う長槍の穂先が届く前に、相手の懐に飛び込んで封じたつもりでいた。
 なのに、青年はその直前、確かに槍を届かせている――面白い、と思った。
 事ここに至るまでに、彼はどれほどの追っ手を殺してきただろう――もう数えるのも馬鹿らしいくらいである。
 このまま誰の手にも掛からず朽ちるのみか、と思っていた。
 それが、いよいよこの年になって、自分が今まで積み上げてきた全ての技術を生かさねばならない戦いを、この自分の年齢の半分もないような青年が仕掛けてきた。

「………」

 ムドウの持つ双剣が、緩やかな弧を描く。
 両手から放たれた微弱な電流が、刀身へと帯電する。
 青年の脚が地を蹴った。

「おおおぉ!」

 テーゼンは刀身を我が身に受けるよりも先に槍を突き出そうとしたが、得物の長さが短い分、ムドウの方が技を早く完成させていた。

「轟け、雷鳴よ」
「うわああぁ!」

 鈍い黄金色を帯びた電流がテーゼンの肉体を這い回り、その動きを一瞬だけ束縛する。
 しゅうしゅうと音を立てる強張った身体を引きずるようにし、それでも彼は槍を突き出した。
 先ほど使い魔との戦いでも使った、地霊咆雷陣――対多数の技としても、対霊体の技としても扱える、怒涛の攻撃をムドウは左腕で受けた。
 ぽたりと紅の滴が伝う。

「ほう……」

 肩で息をしながら薬草を使う青年を見やる。

「これはこれは。なかなかやるな」
「ハーッ、ハーッ……くそ、ったれ。僕は、ここまで、苦労するとは、思わなかった、ぜ」
「喋れるか。よく体が持つ」

 すらりと、また双剣が構えられた。

(……生半可な技じゃねえな。こっちも、出来得る限りの力を一点に篭めて突き刺さないと。僕の身体の方が持たない)

 先ほど食らった電流は、いささか彼の体を傷つけすぎていた。
 事前に具えていた薬草を使ってはいるものの、まだ体に纏わりつく電流が動きを制限している。

(一発だ。……何か、気を取られることさえあれば)

 その時。
 無謀にも、今まで傍らの木の上で戦いを見守っていたムルが、使い魔をしとめた時よりも濃い光を放つ矢を打ち込んだのである。
 ムドウは己に向かってくる小さな矢を払うため、体勢を崩した。

(今だ!)

 裂帛の気合を槍の先に篭める。
 もう一つだけ彼が習得している、対霊体にも通じる技――そして、一点に気を集中させて対象を貫くために作られた技。
 その【龍牙】が、ムドウの脇腹を深く抉る。

蜘蛛3

 だが同時に、ムドウもまた体勢を崩したまま、緩やかに動かした双剣を軸に毒の砂を召喚し、操作していた。
 【腐嵐】の技――悪魔の体を毒に侵し、刀身が傷を作るも――一瞬早かった【龍牙】に抉られた痛みによって、それは浅手に終わった。
 倒れこんだまま立ち上がれないムドウ。
 双剣は手から離れ、魔法陣は色を失った。
 それらはすべて、彼の死が不可避と示す凶兆であろう。
 テーゼンはボロボロになった体を引きずって、瀕死の蜘蛛の魔術師に近づいた。

「遺言はあるか?」
「……遺すべき物、は既に遺、した。オレは、既に、終わった者だ。…だが、……」
「だが?」
「…老いて、枯れて…人知れず、死に逝くものとばかり、思っていたのだがな…まさかこのオレが、戦士として死ねるとは」
「………」
「感謝する、冒険者よ」

 そういってムドウはテーゼンのほうへ手を伸ばした。

「これはオレの技術の結晶……いや、オレの人生だ。せいぜい使い潰せ、勝者よ」

 皺の寄った掌に刻まれた魔力の欠片――。
 テーゼンがそれを読み取ると、”解読”の魔法を応用した欠片により、ムドウの工夫して作り上げた双剣の技の動きが、彼の脳内へと刻まれた。
 熱を伴った破壊を敵陣へと運ぶ、双剣の奥義。
 己の開発した技術を伝え終わったムドウの声が、消え行く。
 晩年を追われて過ごし、生涯を戦場で生きた男は、それでも満足そうな顔で彼岸へ渡った。

(さて……)

 死体を運ぶのには手間取る。
 テントの中を探せば、討伐を証明できる証拠も見つかるだろうと、テーゼンはさっさと天幕へ向かい、戦利品を漁った。
 それを手にして、最後に痩身を草の褥に横たえた男を見やる。

「爺さん、アンタ見事だったよ。僕じゃなきゃ危なかった」

 そう言い残して、黒い翼の青年は森の出口へと向かった。
 これは旗を掲げる爪の一員の、幕間の依頼に過ぎないのだ。 

※収入:報酬1500sp、≪双剣≫、【天砕】
※支出:
※River様作、蜘蛛の魔術師クリア!
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■後書きまたは言い訳
40回目のお仕事は、某所でやはりお世話になっているRiver様の蜘蛛の魔術師です。
実はこの一人用シナリオ、当初は前パーティである≪金狼の牙≫のアレクにやらせる予定でした。
じゃ、なんでその時にリプレイにしなかったのかというと…答えは単純。勝てなかったから。
何回トライしてみても駄目だったので、諦めて別のシナリオ(バルドラ様のそこから)をリプレイに起こしたのですが、この時の悔しさといったら……。
あまりにも悔しかったので、今回テーゼンがまた単独で依頼を受けるに当たって、再チャレンジすることにしました。
結果的に、ムドウからの攻撃を何度か食らいはしているのですが、まさにギリギリで勝つことができたので、とてもいいバランスだったのではないかと思います。
召喚獣のムルがいなかったら、やっぱり死んでたとは思いますが(笑)。

途中で出てきたムドウの氷眼についてですが、勝手ながらPabit様の白弓の射手に出てくるアレと一緒かなと解釈し、そのように記述させていただきました。
River様、Pabit様、そこの浅い解釈の文章で申し訳ありません。
元魔術師学連幹部のエイベルは…以前にも書きましたが、takazo様の盲目の道筋で出てくるNPCです。
一応、≪狼の隠れ家≫のリプレイにおいては、≪大いなる日輪亭≫の専属である月歌を紡ぐ者たちが彼の魔手から逃げたことになっております。
エイベルと決着つけるためのシナリオとか、あればいいのに……誰か作ってくれないかな。

当リプレイはGroupAsk製作のフリーソフト『Card Wirth』を基にしたリプレイ小説です。
著作権はそれぞれのシナリオの製作者様にあります。
また小説内で用いられたスキル、アイテム、キャスト、召喚獣等は、それぞれの製作者様にあります。使用されている画像の著作権者様へ、問題がありましたら、大変お手数ですがご連絡をお願いいたします。適切に対処いたします。

2016/04/28 11:28 [edit]

category: 蜘蛛の魔術師

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