こんにちは、Leeffesです。
 リプレイの続きやシナリオをご期待なさってた方には申し訳ない。
 素材の更新です。
 大した更新でもなく、ちょっとスキル枠とその他が増えただけですが、使いたい方がいらっしゃれば、利用規約に目を通して頂いた上でどうぞいかようにもお使いください。

 こちらから素材をダウンロード可能です。

2016/12/29 12:13 [edit]

category: 素材

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 こんにちは、Leeffesです。
 世間ではまもなくクリスマスだとか言ってるのに、ぜんぜん季節感考えない街シナリオを作りました。
 CWのイラストボートから素敵な背景写真のサイト見つけたので、我慢ができなかったんです…。

 イメージとして南海沿岸諸国にある街で、プライベートシナリオの「沃穣の楽園」と、ある程度近いみたいです。
 聖北教会や賢者の塔は作ったんですが、盗賊ギルド作ってませんね…忘れてたな…。
 後は農民冒険者に優しいクワとか鎌のスキルとか、チョコ使ったお菓子群とか。
 依頼を受けられる形にはしておりませんが、リプレイでやったシナリオがあんまりにも楽しかったので、隠しエリアをそれに引っ掛けて一個作りました。
 お時間がある方や、お優しい方などいらっしゃいましたら、またテストプレイお付き合いお願いします。

 花集う街フロアニア

 2017年1月26日をもって、Ver1.00として完成版といたします。
 テストプレイにご協力いただきました皆様、ご自分のシナリオフォルダにダウンロードしてくださった皆様。
 隠しエリアがあるだけのシナリオでしたが、遊んで下さってありがとうございました!
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2016/12/19 12:08 [edit]

category: シナリオ

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Sat.

シガン島の冒険その4  

 女神メイリアからの花の祝福を受けてからのことであるが……。
 丹念に聞き込みをするパーティの面々へ、密林に佇む木の精霊たちのほとんどは、

「メイリア様おいたわしや……」
「ペレ様が消えた日、黒い影が目にも留まらぬ速さで横切っていった。あいにく、行き先までは分からぬ」
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2016/12/17 11:49 [edit]

category: シガン島の冒険

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Sat.

シガン島の冒険その3  

 女神メイリアからの祝福を貰い、密林にいた木の精霊からある証言を得た旗を掲げる爪は、一路、シガン島の南東にそびえる搭の中を走っていた。
 フォウの眷属であるスピカの話によると、風の精霊たちの力が搭の上階に集まっているという。
 スピカの証言が確かなら、そこにこそ旗を掲げる爪が今会っておかなくてはならない相手――即ち、東の旋風と異名をとる元・戦神が娘の探索の指揮を取っているはずなのだ。

「とにかく、ペレさんのことが伝わってしまう前に、捜索の指揮権を我々が取らなければなりません。あの木の精霊の言うことが本当なら……」
「嘘ではないはずですよ、ウィルバーさん」

 ウィルバーの斜め後ろから、ミカが声を上げる。
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2016/12/17 11:46 [edit]

category: シガン島の冒険

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Sat.

シガン島の冒険その2  

 シガン島の中心を東西に分ける、黒々とした山脈。
 その麓の一部をくり抜いた洞窟から脱出した先に現れたのは、昼でも灯火が必要になるほど暗い密林であった。
 シシリーのベルトポーチから解放されているランプさんが、洞窟から引き続き、ふよふよと漂いながら冒険者たちの道程を照らしている。
 腐葉土の特有の湿った匂いが、踏みしめた大地から立ち昇る。
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2016/12/17 11:43 [edit]

category: シガン島の冒険

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Sat.

シガン島の冒険その1  

 アンジェは相手に向ける胡散臭そうな視線を改めることもせず、反復した。

「――イーストガーデン、だって?」
「本当だって!ほら、この果物なんて、普通の市場で売ってるものとは全然違うだろ!」

 髭が伸び放題になっている後輩冒険者が荷物袋から転がしたのは、確かに今まで彼女が見たこともない果実であった。
 イーストガーデン。
 東方に眠ると言う、御伽噺や伝説に語られるだけの妖精郷である。
 この冒険者は偶然にもその妖精郷に辿り着き、命からがら逃げてきたのだと主張している。

シガン島
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2016/12/17 11:40 [edit]

category: シガン島の冒険

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Fri.

永遠なる花盗人その4  

 彼らが訪れたそこは、まさしく秘密の花園だった。
 ありとあらゆる花が敷かれた極彩色の煉獄であった。
 びょうびょうとどこからともなく吹きつける強風が、無数の花弁を宙へと舞わせている。
 視界にそれを捉えたウィルバーがいち早く正体に気付き、

(……冗談ではありません)

と心の中で呻いた。
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2016/12/09 03:02 [edit]

category: 永遠なる花盗人

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Fri.

永遠なる花盗人その3  

 赤と黒に揺れる未知の視界の中、少女は花にリボンを添えていた。
 その指先が淡く、赤く光ると、花の輝きと絡まって、少女の足元に液状の影を落としていく。
 訝しく思ったシシリーが口を開いた。

「……一体、何を」

 呟いた質問に応えがあることは期待していなかったが、はたして声が返ってきた。

「……花を育てているの」
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2016/12/09 02:59 [edit]

category: 永遠なる花盗人

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Fri.

永遠なる花盗人その2  

 シシリーが未だ、少女の咲かせる白昼夢の最中にあった頃。
 リューン郊外の森――その昔、旗を掲げる爪が、魔女の薬草探索依頼を受けて訪れた場所だ。
 失明の危険がある娘を救うため、森のあちらこちらを探索し尽くしたつもりだったが、今いるのはかつて踏破したエリアから僅かに外れている地点である。
 質素だが整頓された小屋の中は元々木こり用のものだったようだが、けして居心地の悪いものではなかった。
 真新しい「白」い包帯で右半身を隠している男が、古い茶器で客にハーブティーを淹れる。
 この痛々しい姿の青年こそが、今回の依頼人で、ミカに植物系魔術の手ほどきをしたロバート・ライリーであった。
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2016/12/09 02:56 [edit]

category: 永遠なる花盗人

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Fri.

永遠なる花盗人その1  

 ステンドグラス越しの月光を受けるシシリーの聖印は、真昼時のような影を彼女の胸に落としている。
 聖印の持ち主は、ようやく血色が元に復しつつある顔を仰いだ。
 春の海と同じ色の瞳に映るのは、リューンの郊外にある廃棄された聖北教会の内部である。
 ベルトポーチから開放されている光精の一種であるランプさんや、フォウの眷属であるスピカの照らす中の様子は、この教会が司祭の手から離れて久しいことを如実に示していた。
 鼻腔に侵入してくる黴臭さに、少女の傍らにいたアンジェが眉間に皺を寄せた。

「ひどく荒れてるね。……あんまり長居したくないな」
「そうね、私もよ。ミカ、平気?」
「ええ、私は大丈夫です……ひっ」

 ビクリと身を震わせた赤毛の女性の影法師を、小さな鼠が這い回っていた。

花盗人

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2016/12/09 02:52 [edit]

category: 永遠なる花盗人

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