Sun.

とある外交官からの依頼その2  

 中は装飾という単語をそぎ落としているようで、きわめて殺風景な佇まいである。
 まるで空き家のようであった。
 突如、数の少ない物陰から柄の悪そうな男たちが現れ、一行を取り囲んだ。
 明らかに右手にナイフを仕込んで握っていると分かる小男が、不快な笑みを浮かべて言う。
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2016/03/06 13:05 [edit]

category: とある外交官からの依頼

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Sun.

とある外交官からの依頼その1  

 その貼り紙をしばらく検討していたつぶらな黒瞳が、非難の色を浮かべて宿の亭主の温顔を睨んだ。

「移民募集?僕たちに冒険者稼業から足を洗えって言ってるのかい?」

 その声音に含まれている棘を、亭主は肩を竦めるだけで難なく受け流した。

「そうだな、地に根を下ろして生きていくことも少しは考えたらどうだ?」

とある外交官からの依頼
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2016/03/06 13:02 [edit]

category: とある外交官からの依頼

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