--.

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- [edit]

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

Fri.

死霊術師討伐その3  

 蜘蛛の糸のごとく細い獣道を注意深く突き進むと、抜けた先には岩屋がぽっかりと口を開けていた。
 深い深い闇は、たとえドワーフのごとき暗視の能力を持っていようとも、容易に覗き込めるとは思えない暗さを持っている。
 しかし、旗を掲げる爪はランプさんやスピカの光精の先導により、その口の中になんの躊躇いもなく入り込む。
 固い岩盤を歩くとあたりに足音が反響し、耳が痛くなるほどの音となって心を揺らした。
スポンサーサイト
-- 続きを読む --

2016/04/15 13:27 [edit]

category: 死霊術師討伐

tb: --   cm: 0

Fri.

死霊術師討伐その2  

 ヴィスマール街道の外れの森。
 旗を掲げる爪は、暗い森の中を月明かりの下、黙々と歩いていた。
 不気味なほど静かな森を進み、一行は討伐隊との待ち合わせ場所へと、僅かな月明かりを頼りに向かう。
 夜道を苦もなく歩けるのは悪魔であるテーゼンだけで、彼の細かな指示により、木の根や窪地に足を取られることなく前進する。
 いつもなら暗所を照らしてくれる光の精霊たちも、遠くから敵に見つかっては大変だからと、シシリーのベルトポーチに待機したままになっている。
-- 続きを読む --

2016/04/15 13:23 [edit]

category: 死霊術師討伐

tb: --   cm: 0

Fri.

死霊術師討伐その1  

 宿の中はすでに朝食を済ませた客ばかりで、ある種の解放感に似た雰囲気が漂っている。

「お久しぶりです、皆さん……」

 いつものテーブルについていた彼らに近づいてきたのは、既知の人物であった。
 ≪狼の隠れ家≫にやって来た若い娘は、沈んだ声音で旗を掲げる爪に挨拶した。

死霊術師討伐

-- 続きを読む --

2016/04/15 13:21 [edit]

category: 死霊術師討伐

tb: --   cm: 0

プロフィール

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カレンダー

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

辺境に足を運んだ方の人数

▲Page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。